家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > 子どもと会話 > 父の日の娘の、光と影

子どもと会話

2016.6.23

父の日の娘の、光と影

IMG_7012

父の日は、中1になる娘が
はじめて晩ご飯をつくってくれた。

最近思春期で愛想のない態度を
することも増えてきたなあ、と
ちょっとさみしい時もあったので、

意表を突いた、笑
「パパ♡大好き♡」の文字に
うるっときてしまいました。

パパって単純。笑

しかし、その夜、
娘の表情がどうも暗い。

奥さんと話を聞いてみると、
明日から3日間の林間学校で
富士山麓に行くそうで、
お友達と仲良くできるか不安だと。

自分が好きな面白い友だちは
みんなバドミントン部に入り
近ごろはバドの仲間で固まっているらしく
なんかそっけないんだと。

あたし、嫌われてるかもしれない・・・と。

そのときふと、
僕が尊敬しているある経営者の話を思い出した。

彼はお父さまが大学教授というエリート家系に生まれ、
二人の兄はとても優秀なのに、
自分だけなかなか字も書けるようにならず、
すごいコンプレックスを抱えていた。

クラスのみんながうらやましく見えて、
君のここすごいね、ここかっこいいね、
とみんなに言っているうちに、
気がついたらクラスの人気者になっていたと。

彼が身につけた力は「リスペクト力」
今では素晴らしいメンバーにも恵まれ
年商数百億の企業を経営されている。

「自分のことをダメだダメだと責めるよりも
自分よりすごいな、と思える人がいっぱいいるのなら
その人達を一番ほめてあげられる人になったら?」

「うん、そうだね。がんばってみるよ!おやすみー!」

ひとまず心の整理はついたみたいでホッとしました。
さて、うまくいったかな?

(編集部/しいたけ)

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます