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子どもと会話

2013.2.24

中学生、ルイ・ヴィトンを体感。

 

ある人からきいた話。

 

息子がいま中学2年生。

年頃のことや他にもいろいろとあるようで

お母さんとは毎日ケンカしている状態。

ここに家は、父母息子と、

お父さんのお母さん(おばあちゃん)、

お父さんの弟(叔父さん)という、

あるハウスメーカーでいうところの2.5世帯住宅。

 

夜はいつも、お母さんがおばあちゃんに

なんで毎日こんなに息子とうまくいかないのかの相談をしている。

叔父さんからすると、息子にも悪いところはあるが、

お母さんの言動をみていると

なんで息子が腹を立てているのかも分かるのだそう。

 

今年の正月、息子が突然、

ルイ・ヴィトンの財布を買ってくれ と言ってきた。

7万円の財布を。

友だちからか、どこからか仕入れてきた情報だと思うが、

息子のいろいろな苛立ちや鬱憤(うっぷん)が

ルイ・ヴィトンの財布になってあらわれた。

 

息子はかなり強気に言ってくる。

中学生が7万円もする財布だなんて。

親子言い合いになって埒(らち)があかない。

 

「じゃあ、ヴィトンの店行ってみるか」

叔父さんが息子に言った。

「まずは、ちゃんと実物を見に行こう」と。

 

そして叔父さんと息子、デパートへ。

デパートの1F、高級な店構え。

店の中へ入り、ガラスケースの前に立つ。

 

店内にお客はいる、子どもも1〜2人いる。

でも、自分のものを買う目的で来ている中学生はいない。

でも、その中学生を相手に、店員さんがとても丁寧な接客をしてくれる。

白い手袋をはめ、ケースの中から財布をだしてくれる。

 

ほどなくして店を出てきた。

特に、欲しいとも買いたいとも言わずに。

 

 

「実際に店に入り、この雰囲気を体感したときに、

ルイ・ヴィトンを自分が持つという違和感とか、

ここにいる居心地の悪さというか場違い感というか、

そんなようなことを感じたんだと思います」と。

 

 

お店に行こうという話になる前、

言い合いで埒(らち)があかない状態に

親は根負けして、もう買ってもしょうがないかな

という気持ちにまでなっていたそうです。

 

「そして行った店がドンキホーテだったら、

買ってたと思うんです」

 

と叔父さんは言っていました。

 

なるほど、そうかもしれないなと思います。

 

息子はそれ以来、ヴィトンの話は一度も口に出していないようです。

 

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