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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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サッカー選手 ガンバ大阪 遠藤保仁さん(36歳)
オトンの流儀とか
アスリート編 Vol. 02

長女が20歳になってもやれていたらかっこいいな。娘から「もういいんじゃない」って飽きられるくらいまでやっていたいですね。|ガンバ大阪 |遠藤保仁

サッカー選手<br class= ガンバ大阪 遠藤保仁選手(36歳)">

ガンバ大阪 遠藤保仁選手(36歳)

職業:サッカー選手 
ご家族:家族構成:妻、娘(中1)、息子(小5)、娘(小4)、息子(3歳)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―娘さんを持つお父さんの中には、「いつ私は娘に嫌われてしまうのだろう?」って不安に思っている人もけっこういるようなんですが。

そういうのはなさそうですね。今のところですが。いずれは来るんじゃないかとも思いますけど、それはそれでいい距離を保とうと思います。来ないにこしたことはないんですが、絶対1回はあると思うので。でも今は、一緒にデートもしています。

―おっ!デートですか、どこ行くんですか?

買い物とか。僕、女性の服屋さんとか普通に一緒に見れるんで。どちらかというと僕の方から「これはどう?」とか言うタイプなんです。

―娘さんと服の趣味は合います?

僕は合うと思っています。娘も「パパどっちがいい?」って僕に訊いてきますし。僕が「こっちがいいんじゃない」って言ったら「やっぱりそうだよねー」って。

―「やっぱりそうだよね」って言われたら嬉しいですよね。

そうですね。「絶対こっちの方がいいよ」とか言っていると、僕のセンスを娘も信頼してくれて「また買い物行きたい」と思うようですから。

―もし、お子さんにひとつのことしか伝えることができないとしたら?

相手をリスペクトすることですね。子どもにはまだ難しいことなのかもしれないですけど。僕はグループの中で生活することが多いので、まあ会社もそうだとは思いますが、仕事と言うのは自分の意見だけで出来るものではないですし。様々なタイプの人がいて、いろんな考え方が集結した時が、チームが一番力を発揮できている時だと思うんです。相手のプレーだったり言っていることを、しっかりと自分の中に一度入れた上で判断するという、それはどういう立場になってもやって言いたいな思っています。

―お子さまにはどんな風に伝えています?

やっぱり、家族とのコミュニケーションの中で、例えばママに怒られた時なんかは、「ママはお前のために言っているんだぞ」と言って、ママが言わんとするところの理解を促します。その上で「自分がそうじゃないと思ったら、ママに言い返してこい」って言います。「自分はこう考えたらこうなんだ」っていうことをしっかり言ってこいと。真意を理解させてから判断させるようにしています。で、ママに言い返しに行ったとしても、上から被せられてしまうので、そしたら僕が間に入って、子どもの考えや判断したことを一緒に説明したりして、そういう風にやっています。こういうことが今後、友達との間でも出来ていけるようになればいいなと思います。こうやりとりを重ねることで相手をリスペクト出来るような考え方が身についていくのかなと思うんです。

ガンバ大阪 遠藤保仁さん

ガンバ大阪 遠藤保仁さん

今回の"オトン"なアスリートは、

ガンバ大阪 遠藤保仁選手

職業:サッカー選手
年齢:36歳
ご家族:家族構成:妻、娘(中1)、息子(小5)、娘(小4)、息子(3歳)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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