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子どもと会話

2017.3.2

娘の誕生日パーティープロジェクトマネジメント

Yoshitomoさん(小2の娘さんのオトン)からの投稿です。

・・・・・・・・

娘が小学生になってからクラスの友達を自宅に呼んで誕生日会を開催している。
今回は2回目。
昨年は、パパママが気合い入れて準備をしすぎて、盛り上がったのはいいけど疲れてしまった。
その反省を活かして、今回は子どもに任せて親はサポート役に徹することにした。

すると、すると・・・
娘は自分でTo doを書きだし、〆切を決めて、役割分担までして、パパママに指示を与え始めた。

㈪

㈰-1

パパは掃除大臣(直前の部屋掃除担当委嘱)に任命された。
これに、パパはちょっと感動してしまった。(掃除大臣に任命されたことではなく、娘が自分でできたこと)

娘のマネジメントのもと、準備は進み、いざ当日を迎えると。

㈫

友達が部屋に入ってきた途端に、かくれんぼ が始まり収集がつかない

私が「はいはい、かくれんぼ終了、今日は誕生日会だよ。ケーキの時間でしょう!」と言うと、

娘から一言。

「私が楽しんでるからいいでしょ。パーティーはスケジュール通りにはいかないもんよ」

娘は計画通り遂行するプロジェクトマネジメント能力に加え、突発的な状況に対応する柔軟性も兼ね備えているようだ。

ひととおりのプログラムが終了した後、DVDでドラえもん(ジャイアン特集)を見ている子どもたちが議論し始めた。

テーマ:ジャイアンって悪い子?いい子?
・暴れん坊で、いつものび太のことをいじめているから悪い子
・映画では、スネ夫を助けて優しいところもあるからいい子
・二重人格なんじゃない?
・みんないろんな顔があるじゃん
・家でお母さんに怒られるからストレスが溜まっていて、それを友達にぶつけているから本当はかわいそうな子なの

まさに、「こども哲学」だ。

パパはこの機を逃さず、すかさず介入しようと、「なんでジャイアンはのび太をいじめるか考えてみよ」と言うと、
サーーーーと引いていく子どもたち。

子どもはコントロールしたらいけない。
子どもたちが本来持っている自分を育てる力を引き出したい

そんなことを思った誕生日パーティーだった。

あと、

娘よ。すでにパパより仕事できるね。明日からパパの代わりに仕事にいってちょーだい。

 

Yoshitomo

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