家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > オトンの心得・決めごと > 子どもを子ども扱いするな。〜子どもの成長

オトンの心得・決めごと

2016.11.11

子どもを子ども扱いするな。〜子どもの成長

仕事柄、いろいろな企業の歴史を紐解くことが多いんですが、

 創業90年とかそのくらいの老舗企業の創業話を聞くと、

 幼い頃から丁稚奉公に出されて、

 大人と一緒に働き苦労を重ね

 それがバネになって大成功を収める、

 という話が多いんですよね。

 子どもの目線に下りて、とか、イクメンとか、

 自信のない大人たちが、

 子どもに媚びている今日この頃ですが

 変に歩み寄ったり、子ども扱いするんじゃなく、

 もっと子どもを大人と一緒の世界に

 入れていけばいいと思うんです。

 先日、会社の運動会で企業対抗の

 リレーマラソンがありました。

 フルマラソンの距離を2キロ周回で

 タスキを渡していくという競技です。

 うちの息子も同じチームでもちろん走ります。

 本人が走りたいとかどうとかはどうでもいいんです。

 「俺も走るから、お前も走るよな。」

 「うん」

 理屈抜きにそういうシンプルな感じ

 父と子の関係はいいと思っています。

 小学校5年生がひとりだけ

 大人の中に混じって走っていると、

 やっぱり目立ちます。

 実況の人も、

 「え、君小学生?」なんて

 走っている途中にアナウンスされていたりして。

 そういうの嬉しいみたいです。

 こどもって、小さい頃はみんな早く大人になりたい、って

 思っているものですからね。

 子育てって言葉は僕は嫌いです。

 子どもは大人を見ながら勝手に育つ。

 だから大人をいっぱい見せることが大事。

 うちの会社のメンバーとかと

 仲間として普通にコミュニケーションをとる。

 一緒に何かを目指す。

 そして、いつのまにかたくましくなっている。

 そんなボーダーレスな発想が大事なんじゃないかな。

 (しいたけ)

IMG_7452

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます