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DIY・工作・自由研究

2012.10.19

家づくりのこと 2

前回は、話がちょっと逸れましたので、

できるだけまっすぐに。

 

土地を探しながら、建築家の人にも会いにいくという週末を半年くらい続けていました。

ある建築家の人には、予算感なんかの話をすると

「まあ、もっとお金を貯めてから来てください」とを言われたり。

 

土地探しのほうは、何十箇所も見ていると

予算以外にも自分の選ぶ基準のようなものが見えてきました。

生け垣のある街が好きなんだってことがはっきりしたりして。

この時期は、サーフィンの行き帰りも自転車でウロウロと土地を探していました。

 

そんな中、ある事務所にFAXで届いていた図面に出会います。

端竿地だけれど、よさげ。

早速行ってみたら、生け垣のある住宅街。よさげ。

なんかマイナスポイントないかなと思って見てみても、見当たらず。

気に入ったら早かった。半年以上かかっていた土地探しでしたが、

あっさりと決定してしまいました。

 

で、どこで建てるか。これが決まっていません。

そんな中、ある雑誌の中に紹介されていて、いいなと思った2つの家、

建てたのが同じ大工さんだと知り、茅ヶ崎に住むその大工さんに会いにいきました。

事務所は雑貨屋さん。お店は奥さんがやっているよう。

メキシコのタイルなんかが売ってるようなお店。

この大工さん、もともとは広告美術の仕事をされていたそうで、

でも、作ったものがすぐ壊されていくのがなんだかなということで、

大工さんになったのだと。初めて会ったときは、

独立して確かまだ4件くらいしか建てていなかったと思います。

でも、そういう諸々のことが、いちいち魅力的に映りました。

 

そして、なんといっても家づくりのスタンスに私は刺さってしまった。

「施主さんにはできるだけ家造りに参加してもらいます。

壁塗るだけでもいい、釘打つだけでもいい。

せっかく家造るのに、任せっぱなしってもったいないじゃない」

なるほど、こういうことだ!と目覚めてしまった。

『とにかく建築家にかっこいい空間を依頼する』という頭から、

『とにかく自分でものこぎり持ってやってみる』という頭にスイッチした感じ。

なにをどこまで自分ができるのか、

とんと検討つきませんが。

つづく。

 

週末は作業しに現場へ

 

 

 

 

 

 

 

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