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オトンの心得・決めごと

2018.4.17

<子育てを知る>ツギハギだらけの子育て支援方針

理想と現実は違う。仕事もそうだけど、

子育てをしているとより一層そう感じることが多い。

娘が産まれた時に、夫婦で話し合って

子育て支援方針を定めた。

 

★○×家 子育て支援方針

子どもたちに多様な選択肢を与え、

その中から子どもたちが好きなものを選ぶ(よう仕向ける)

しかしながら、その方針はブレにブレている

「選択肢を与え」まではできていると自負しているが、

「子どもたちが好きなものを選ぶ」は全くできていない

 

そんなブレブレの両親に対して6歳の娘は吠えた。

「パパとママはいつも私が嫌がることを

押し付ける!大嫌い」

娘の正当なる主張にショックを受けた我々は

「子育て支援方針の原点に戻ろう!」とはせず・・・

子育て支援方針に附則をつけることで

自分たちを納得させた。

 

★○×家 子育て支援方針附則

英語力、体力、非認知能力(多様な経験)など、

特定の時期(ゴールデンエイジ)に集中的に資源を

投入した方が効果の高いものについては、

親が押し付けることも可とする。

ただしその場合は期限を決めて実施すると共に、

できる限り本人の納得のいく説明を行うものとする。

 

そんなこんなで自分に、そして娘に言い訳しつつ

のらりくらりと過ごしていたが、娘が小学校3年生になり、

周りがざわつき始めた。中学受験を見据えて塾通いを

検討する家族が増えてきたのだ。

僕たち夫婦は完璧に流された。

 

そしてできた別記がこれ

↓↓

★○×家 子育て支援方針別記

塾について

中学選択は今後の人生の選択肢を増やす上で

非常に重要な機会である。子育て支援方針

子どもたちに多様な選択肢を与え」に則り、

地元中学、私国立一貫校、都立一貫校など、

多様な選択肢を与える観点から4年生で○×塾に入れる。

1年間様子を見たのち5年生進学時点で

本人の意思を考慮し継続、転塾、退塾を決定する

 

ツギハギだらけの子育て支援方針。

どこかの国の憲法か、どこかの会社の

システムじゃないんだから。

 

これからも子育ての理想と現実の間で葛藤は続いていく・・・。

写真② (1)

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