oton+to(オトント) > オトンの流儀とか ビジネスマン編 > 昔、DSを叩き壊したことあります、カナヅチで。泣いてましたね、トラウマになってるかもしれない。でも今は3DSやってます(苦笑)。
昔、DSを叩き壊したことあります、カナヅチで。泣いてましたね、トラウマになってるかもしれない。でも今は3DSやってます(苦笑)。
オフィス仲介会社 大阪府 金本 修幸さん(45歳)
家族構成:妻、娘(大学1年)、息子(高1)、娘(中2)、娘(小6)、息子(小2)
聞き手:oton+to編集長 布施太朗
―今は学校の中だけで、且つ、そこでも狭くなっているところに心配な気持ちがあるんですね?
そうですね、だから目標がない。私自身も目標がないと勉強なんて全然しないタイプだったので息子のこと言えた義理はないとは思うんです。けどやっぱり大学進学をした方が、そのあとの選択肢は広がるとか、経験者としてはちょっと言いたくもなるんですが、まったく勉強しなくなってしまいました。
―高校は第一希望のところに?
第一希望の高校は公立のトップ校みたいなところで、そこを落ちて、滑り止めで受けた私立に行ったんです。でもそこはすごくいい高校というか、指導に熱心な私立で、みんな結構勉強を頑張る子ばっかりなんです。中学の時は頑張らなくてもそこそこ出来ていたので、頑張ったことないんですよね、あんまり。どうしようかな。
―どうしましょうかね。
どっかジャングルとかに置き去りにしようかな(笑)。
―なるほど。
難しいですね。
―上のお姉ちゃんは?
お姉ちゃんは割とどんどん自分でやりたいことを見つけてどんどんやりたいんです。幼稚園からですかね、バレエをやっていて、小学校6年までやりきって、中学は吹奏楽部に入って、これも徹底的にやって。社交的というよりは好奇心というか。高校のときは和太鼓部だったんです。和太鼓がすごい高校で高2の時に全国優勝したんですよ。すごいいい先生がいるところでそういうところで結構青春はやりきってるんです。今は短大で保母さん目指しています。
―打ち込んできたんですね。
勉強は大っ嫌いだったんですけど、お姉ちゃんはそうやって自分でやりたいこと見つけて、目標があったらそれに突き進むってところがあるんで、あまり心配もしていないんです。
―上の子がそうだと、お父さんお母さんは、こういう風に子どもはどんどん見つけていくんだっていう感覚がたぶん出てきますよね。
そうですね。それが今度お兄ちゃんのほうになるとまたタイプが違うから。そうなんですよね。それだとなんか進まない。
―その次の中2の子は?
中2の女の子はあんまりほっといても勉強もすごくできますし真面目ですし。ただそんな熱いタイプではない、クラブもいま吹奏楽やっていますけど、まあ手が掛からない感じですかね。あんまり自分でこれがやりたいあれがやりたいとか目標もってとかもそんなにない感じですね。
―小6の女の子は?
小6の女の子は、活発に友だちと遊ぶタイプですね。とにかく友達と遊ぶのが好き、一番よう喋ります。自己主張も一番強いですし。だれか家族が会話しているとどんどん入ってくる、でもうるさいって言われる(笑)。5人の子どもを持ってすごく良かったのは人ってほんとに、わが子でさえ全然違うなって。性格も強みも全部違いますから。
―そうですね。一番下の男の子は?
一番下の男の子はもう、24時間ふざけてます。下の2人はもう全然安心ですね。やっぱり人との関係っていうんですかね。対人関係のところで全く心配がないというか。長男なんかは、ものすごく繊細なんですよ。友だちはすごく大事にしますし、友だちの関係なんかでも一目置かれたりするとかもあって、いいところもすごくあると思うんですけど。何かその挑戦するのを嫌がるんですよね、小さい時に一番を取れって言った覚えもスパルタでやったような記憶もないんですけど、昔から競争をすごく嫌がる子で。僕なんかよりもすごく頭も良くて、全然勉強しなくてもクラスで一番とか取れるんですけど、なんか頑張りたがらないというか、、、。僕も探ってるというか、息子のことを。「この子は何かに目覚めるはずだ、いつかそういうタイミング、そういう対象が出てくるはずだ」と。頭もいいので「じゃあプログラミングとかもやって見るか」とmac買ってプログラミングの本とかいっぱい買ったんですが、やるやる」とか言ってもすぐやめるし。「やっぱゲームは作るもんじゃない、するもんや」と(苦笑)。
今回の"オトン"なビジネスマンは、
金本 修幸さん
オフィスナビ株式会社 代表取締役
大阪府出身。
家族構成:妻、娘(大学1年)、息子(高1)、娘(中2)、娘(小6)、息子(小2)
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