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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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IT企業エンジニア採用担当 神奈川県川崎市 小山浩平さん
オトンの流儀とか
ビジネスマン編 Vol.21

2人目の子が生まれてから、超朝型勤務にしたんです。夕方6時過ぎに帰って。それで仕事も捗るようになりました。【家訓づくり 子育て 家族ブランディング】

IT企業エンジニア採用担当 神奈川県川崎市 小山浩平さん

IT企業エンジニア採用担当 神奈川県川崎市 小山浩平さん

家族構成:妻、娘(4歳)、息子(2歳)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―例えばどういうデメリットを?

今日の給食の焼きそばパンが食べられないとか、先生が悲しむとか。そういう話をして、最後、自分で行くと言わせて行動させるようにしています。まあ時には親の都合のよいようにコントロールすることはありますけど。

―親の都合といいますと?

以前、動物戦隊ジュウオウジャーというのがやっていたんですが、そのショーに行きたいと言ったことがあったんです。一度はこちらも賛成するんですが、こちらは疲れていて行きたくないなという時だったので、デメリット情報を与えたんです。「ジュウオウジャーが来るってことは、敵のデスガリアンもきちゃうんじゃないか」って。これって実際、確実に来るんですけど(笑)。そうすると「えー、怖い!じゃあ行かない」って(笑)。

―パパとして、反省したこととかありますか?

僕、すごく甘いんです。

―そんな気がします。

だいたい子どもが欲しいものは買いますし、本人が欲しいと言っていなくても買います、どこかに連れて行ってあげたりとかしていますし、僕自身が子どもの時と比べると投資額は大きくなっていると思います。ただ、メリットとしては、子どもが自分からモノを欲しがらなくなりました。「どうせくれるだろう」と思っているようでして(笑)。

―それをメリットと捉えるか、デメリットと捉えるか、、、

そうですよね。そこはもう自分自身が長期的スパンで考えなきゃいけないだろうなと思いつつ、子どもと接する時間が少ないので、できるだけのことをしてあげたいという気持ちのバランスが僕の課題ですね。

―接する時間が少ないから、せめて何かを買ってあげることで喜ばせてあげたいと。

はい、どうしよう(苦笑)。逆にそれ以外で子どもと喜ばせる方法を知らないんですよ。でも僕自身の小さい頃を振り返ると、ゲーム機はなかなか買ってもらえなかったという記憶があって、誕生日とかクリスマスとかじゃないと。だから小学校に上がってゲーム機とか欲しがるようになったら一つの区切りかなと思います。今は、子どものおもちゃなんて金額的にもたいしたことないのでつい買っちゃうんですけど。

―なるほど。「ゲームは誕生日まで我慢しなさい」ということですね。ちなみに回りにお父さんの友達っていますか?

マンションに、同じくらいの子どもを持つお父さんとかがけっこういるみたいなので、今後そういうコミュニティを作れたらいいなと思っています。今は、公園で遊んでいるお父さんとかに挨拶をしたり少し喋るくらいですね。そういえば先日、公園で小学校低学年くらいの子とたくさん喋ったんです。

―何を喋ったんですか?

その子の家のことですね。いやあ、子どもって家庭環境をすごく反映しているんだなと思って。使う単語とかで分かりますよね。その子のお家は、きっとシビアな外資系にお勤めのビジネスマンのご家庭です(笑)。

小山浩平さん

今回の"オトン"なビジネスマンは、

小山浩平さん

楽天 株式会社大阪府出身。
家族構成:妻、娘(4歳)、息子(2歳)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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