家族が幸せになる、お父さんスタイル

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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > 子育て移住計画 > “オトン”な日南市 > 旅館の部屋で、もう僕、障子を開けれなかったですもん。「嫁、障子の向こうで絶対怒ってんだろうなあ」と思って。

“オトン”な日南市

―仕事がらみ以外で遊びにいくことは?

ええとなんだろう、なんだったかな。西米良村の花火大会。3時間くらいかかる秘境でやるんです。崖っぷちだし、すごく山の奥で。やまびこ花火大会っていう、何かスポンサーを集めて出来ている花火大会みたいなんですけど、暗い道を家族で歩きながら、それがちょっと他のところの花火大会とは、全然違う雰囲気なんですよ。街中とは違って、田舎の山奥に上がる花火はすごく綺麗で。谷間をこう音がドーンと抜けて来るんですよ。やっぱその衝撃とか、嫁も子どもも喜んでましたね。わざわざ行く甲斐があるというか。僕はたぶん花火大会行ってもこの花火どういう予算で上げてるんだろうとか、どういうとこが事務局やってるんだろうとか、そういうのばっかり気にしていますけど(笑)。

―そういう仕事の話は奥さんにはしないんですか?

します!します!でも「何をちんぷんかんぷんなこと言ってんだ」って言われます(笑)。

―お子さんはお父さんの仕事を理解していますか?

「油津Yotten」のカウンターにいる番人のおっさんですね。僕の仕事を理解するのが難しいと思うんですよ。だから伝えないです。たまに、パソコンでチラシを作っているところを見ると、「お―私もやりたい!」って。だから、子どもには何となく伝わっているかなと思います。子どもも絵を描いたりするのは好きなんですよ、僕も小さいころから好きで。子どもが描くと僕も褒めるので、やっぱ褒められることならさらにやりたくなるんですよね。それでどんどん子どもの絵を描く道具を揃えてあげています。

―家にいる時も基本的に仕事しているんですか?

仕事していない時は一緒にテレビ見たりしています。あと子どもの宿題チェックしたり。嫁が「今日は宿題チェックして」って言うので「じゃあするよ」って。僕も社会人になると電卓しか使わないので、ちょっと頭の体操だなと思ってやっています。

―たまにはやるか、みたいな。

宿題が多いんですよ。一時間くらいやっていますかね。だから家で仕事する時は子どもが寝た後にやるか、すぐにやらなきゃいけない時は自分の部屋にこもってやるんですけど、嫁にはすっげえキレられます。子どもを6時にお風呂に入れて、7時にはご飯食べて、8時くらいからゆっくりして…9時にはもう寝ましょうっていうサイクルで回しているので、僕が6時に帰って来て仕事で3時間とかずっと部屋にこもっていると「お前いてもいなくても一緒じゃねえか」って。嫁、同級生なんですよ(苦笑)。

―それをお子さんはどういう風に見ているんですか。

またなんか始まったーみたいな。まあ、本当に今までに1回か2回くらい目の前で激しく喧嘩しちゃったことがあって。それからもう見せるのは良くないなと思って、激しくなりそうな時は僕が出ていきます。

―どこに行くんですか?

加藤伝さん

車に行って1〜2時間寝て、また帰ってきます。

加藤伝さん

加藤伝さん

職業:株式会社 油津応援団勤務
ご家族:妻、娘(小2)、娘(4歳)、お腹にひとり

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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2016.7.14

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