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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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タレント 東京都 照英さん
オトンの流儀とか
アーティスト編 Vol.07

家族という幸せの重圧に、この先耐えられるのかな?と思うんです、僕。【第2回】

タレント 東京都 照英さん

タレント 東京都 照英さん

家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、娘(1歳)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗  写真:吉谷吾郎

第2回今でも思う時もありますよ。「家族ができてなかったら、この仕事辞めてるかなあ」って。

―なんだかキラキラしていますね(笑)。何事も楽しむことができているというか、もっと斜に構えるとか、そういうことは?

ああ、斜に構えるというか、カッコつけようとしていた時は、若い時はありました。スポーツやっている時も、香水を振りまいたりとかして、今考えたら全くカッコよくないんですけど(笑)。自分を着飾って鎧をまとってカッコつけようとしていた時期はありましたね。この業界に入っても、髪型だ、洋服だと、意味ない時にジャケットにチーフ入れて歩いたりね。でも、その時は楽しんでいるんですよ。だから前向きに捉えるっていうのは昔からなんでしょうね。この世界に入った時も「やれば出来る!諦めなければ必ずアクションもらえるぞ!」って。でもこの世界って「ダメだダメだ」って何回も言われる世界なんです。「照英くんはダメだね」って。でも僕「俺のことをダメだっていうお前がダメだ」と思うタイプです。「あなたがそうやって人のことを見下すような言い方をしているからダメなんですよ」って思っちゃうし言っちゃうんです。「お前が俺にダメ出しした時点で俺はお前より上だ」と。つまり前向きに捉えるタイプです(笑)。

―おおっ(笑)。

物事は捉えようですから。

―なるほど、面白いです。

そういう考え方だと、嫌なものも嫌に見えなくなってくるんです。「これ嫌だ、俺はこんなこと出来ない」と、はじめは思っても、一歩飛び込んでみたら「俺、ひょっとしたら向いてるかも」という感覚になる時がよくあります。そうやって好きに転換したら、もう誰にも負けません。上手いか下手かは別として。それが仕事に向かう原動力といいますか、好きなんでしょうね(笑)。

―仕事が好きなんですね。

はい。飽きないです。面白い。まだまだ知らない照英が眠っていると思います。テレビで観ている人たちが知っている照英は、自分でプロデュースしてパフォーマンスしているから自分で分かりますけど、“じゃない照英“がまだ絶対あります。それを自分でも発見したい。それを発見できるのはいつかなあって思っていると終れないんです。辞める余裕がない(笑)。

―余裕がない?

はい。余裕がないです。やりたいことがいっぱいあるんですよ。こんな飲食店をやってみたい、ログハウスを建てたい、ドッグランを作りたい、犬のブリーディングをやりたい、夢がいっぱいなんです。でもそこに行く余裕がない。誰か照英の夢を叶える番組やってくれないかな(笑)。

照英さん

【第3回 】「野球のことは「失敗しちゃったな」って思いましたね。親のエゴ、ゴリ押しでしたから。」に続きます。

照英さん

今回の"オトン"なアーティストは、

照英さん

タレント家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、娘(1歳)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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