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オトンの心得・決めごと

2016.7.11

子育てに使える「7つの習慣」

「7つの習慣」という本をご存知でしょうか?

著者はスティーブン・R・コヴィー。

44ヶ国語に翻訳され、全世界2,000万部、

日本でも累計130万部を売り上げベストセラーとなった本です。

 

先日、「7つの習慣」をテーマにした研修を受ける機会を頂きました。

その中の「第5の習慣」に出てくる

「まず理解に徹し、そして理解される」というのを息子に試してみて

これは
子育てに使えるぞ!と思いましたので、紹介したいと思います。

 

「まず理解に徹し、そして理解される」というのは

相手の信頼を得たければ、相手の話や気持ちをきちんと理解せよ、というもの。

自分の意見をできるだけ挟まず、とにかく共感しながら傾聴することが大事です。

 

ということで、本題に入ります。

先週、息子の担任の先生から妻へ、あまりよろしくない連絡がありました。

要約すると

●下校途中にウチの息子と友達が石を投げながら帰っていた。

●車で通りかかった人から注意されたのに、やめなかった。

●その人から学校に連絡が入ったので、休み時間に事情を聞いて叱りました。

とのこと。

 

その夜、妻から「男同士で話してきて」と言われ、近所の焼鳥屋へ。

 

1

とりあえず乾杯。

オトンはビール、息子はこどもびいる。

しばらくは、他愛のない会話をしつつリラックス。

 

そして、いよいよ本題へ。

 

オトン「先生に叱られたんだって?」

息子「・・・」(こどもびいるを片手に、しばし固まる)

 

2

オトン「怒らないから話を聞かせて」

息子「石を投げながら帰った」

 

オトン「へー、ケガしなかった?」

息子「ふんわり投げていたから、大丈夫」

 

オトン「何かに当てていたわけじゃないの?」

息子「ちがう、石でキャッチボールしていた」

 

オトン「たのしかった?」

息子「うん」


という感じで、とにかく自分の意見はさておき

子どもの気持ちを理解するよう共感しながら話を聞く。

すると、しっかり話をしてくれる。

 

今回の場合、善悪の判断がつかない子どもがただ遊んでいただけ。

頭ごなしに叱っていたら、まともに話してくれなかったかもしれない。

息子にとっての信頼できる理解者になれなかったかもしれない。

 

先生に叱られた時に悪いと気づいたようなので、
同じことはもうしないと約束しました。

 

3

歯とか胸とかにつかえていたものが取れて、スッキリした息子。

 

「7つの習慣」おすすめです。

読まれていない方は、ぜひ。

 

oton+to福岡支部の大山でした。

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