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オトンの心得・決めごと

2016.5.25

オトン弁当!自分でつくれば野菜も食べるんじゃないか作戦。

oton+to編集部の鈴木祐介です。
子どもは長男(小学3年生・サッカークラブ在籍)と
長女(5歳・保育園・チアダンス大好き)の2人。
こんなところに投稿していますが、
別にたいしたオトンではありません(笑)。

なんだかんだで、仕事ばっかり。
忙しいという言い訳で、あんまりちゃんと子供と向き合ってないなあ、
と反省しつつ、できることをやっていこう!と
勝手にポジティブモードで日々過ごしております。

さて、今回は野菜のはなし。

—————————————————

保育園の親子遠足。
娘が今年で卒園ということで、こういう行事も今回が最後。
というわけで、たまにはオトンが弁当でもつくるか、
ということで早起きしてつくることに。

もともと料理は時々するのですが、
実は自分にとってはちょっとしたゲームみたいなもので。
息子と娘にいかに野菜を食わせるか、という工夫と、
結局、うまい!と言って食べたのかどうか、という戦い。

まあ、ものすごく野菜が嫌いというわけでもないのだけれど、
やっぱり唐揚げとか、ハンバーグとか、ごはんとか、
好きなものから食べておなかいっぱいになっちゃったりするので。

料理といっても、煮るか(つまりカレーかシチュー)、炒めるか(つまりチャーハン)、
くらいのものですが。子どもの好きな料理に野菜をたくさん入れる。

ハンバーグの好きな息子に、その変化球としてピーマンの肉詰め(中身ハンバーグなんで)を出して、
「これ、オレの好きなヤツじゃん」とか言われれば、
「勝ったな」と、オトンが勝手に心の中で楽しんでいるだけなんですが。

なので、今回の遠足でもいかに食わせるか。
考えた作戦は、
①自分でつくれば食べるんじゃないか
②野菜を食べないと好きなものが食べれない串にしよう
ダンジョンをクリアしていくゲームみたいな感覚というか、
そういう楽しみ方って、なんか好きなんです。

さて、朝6時。まだ布団でぬくぬくしている子どもたちに声をかける。
「弁当、一緒につくろーぜ」

「やるー」と娘。息子はのそのそ覗きにやってくる。
前日からつくるぞ!と言っていたこともあり、
本人たちは朝からちょっとしたイベントがある的なノリで起きてくる。

つくると言っても、難しいものは手間がかかるだけなので・・・
唐揚げやら、ハムとチーズを巻いたものとか、
ちくわにキュウリをねじ込んだものとか、
そういうものを串にさしていくだけ。

 

IMG_1863

 

カンタンなんだけど、なんとなく作った感あるし、
芝生で串を食べるというのもいいじゃないですか。

ここで工夫したのは、
串の一口目に、かならず野菜(ブロッコリー)があること。
だいたい苦手度50%くらいのほどよいハードルの野菜。
これを食べないと、大好きな唐揚げやちくわに辿り着かない、という作戦。

これはいけるんじゃないか、と思いつつ、
子どもたちとどんどん刺していく。なんとも大きな串が20串くらい。
(お弁当のおかずの8割は串なんで、ほぼこれで出来上がり)
「写真とってー」と娘も満足げ。いける気がしてきました。

IMG_1865

そして、遠足へ。動物園で、午前中は動物を見て楽しんで、
お待ちかねのお昼です。

かぶりつく息子。予定通りブロッコリーへ。
微妙な顔をしつつ、でも、これを食べないとちくわが!
ということで、ちょっと嫌そうだけど、ちょびちょび口に運んでいる。

が、1/3くらい食べたところで何かに気づいたらしく・・・。

なんと、横から先にちくわをパクッ!
なるほど。よく考えればそりゃそうですね。
ちなみに、見事にブロッコリーは残したまま。
オトン、惜敗でした。

 

IMG_1867

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