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イベント

2016.3.18

『父子で焚き火会』に行ってきました!

冬が来ないまま、春が来た。そう感じるくらいに暖かかった冬も、もう終わりですね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

こんにちは、oton+to見習いライターの長谷川ともうします。

さて、暖冬といわれるこの冬の中でも飛び切りに暖かかった、

このあいだの2月13日。

羽田空港ほど近く、平日朝の山手線か?!

というくらい飛行機が飛び交う城南島海浜公園にて、

「父子で焚き火会〜星の観察と焚き火料理とコーヒーと」を開催いたしました。

※ちなみにこの日、東京の最高気温は22度!

過去50年の2月13日の中で最も高かったようで。

つまり、過去50年分の2月13日の中でもっとも焚き火が必要なかった日、

ともいえます。苦笑

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今回は、このイベントの模様をレポートさせていただきます。

イベントが開始したのは、陽の光が少しずつオレンジがかってきた夕方前。

幼稚園の年長さん~小学校高学年くらいの子供たちと、そのオトン。ときどきオカン。

約70名ほどのにお集まりいただきました。

みなさん、「あ、プロの登山家さんですか。」みたいな本格アウトドアスタイル。

、、、ではなく、「あ、近所の公園でちょいと遊んできますわ」といった感じのスタイルです。

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まず参加者・スタッフとで、キャンプ場中央の焚き火スポットを取り囲むように集合。

そしてoton+to編集長からの開会のご挨拶もほどほどに、、、

さっそく参加してくださった20組の親子の方々に、

まずは種火をつけるところから焚き火をはじめてもらいます。

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自分で火をつけたい、けれどまだ火が怖い子どもと、

お手本をみせようとするオトンとで、

チャッカマンの取り合いが起きたりもしました。

ほら貸してみな、というオトンの満面スマイルが、

嫌がる子どもにチャッカマンで威嚇され、脆くも崩れ去ります(笑)

そして、大きな木もくべはじめて焚き火が安定してきた頃。

もう夕ご飯のお時間です、お腹もすいているでしょう。

待ちに待ったホットサンドづくりが始まりました。

バターを軽く塗り込んだ食パンの間へ、

用意された具材を好きずきに挟んでゆきます。

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挟み終わったら、さぁ、自分たちの焚き火で焼いて、いただきましょう。

え?どうやって焼くのか?

さすがに中、を突っ込んでというのもアツすぎます

でも安心してください。ありますよ、秘密兵器

「ほっとさんどいっちくっか~」(ド○えもん風)

具をはさんだ食パンを、ワイルドで無骨なまさにオトン心を鷲掴みにするこのホットサンドイッチクッカーで挟み、焼いていきます。

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一生懸命焼いている男の子に、

「何をいれたんだい?」と聞いてみました。

「チョコとお肉とピーナッツー」

・・・ 

 ※ちなみに、どんな味がしたんだろう?と思ってあとで真似してみたら。

甘めのソースをかけたローストビーフみたいで、意外と旨かったんです、これ。

子どもたちの笑い声、大人たちの話し声に、

焚き火のにおいが溢れるキャンプ場。

あたりを見回してふと気づいたのですが、

大人って、空を横切る飛行機や、作り上げた焚き火にホットサンド。

目立つものにだけ、つい目がいきがちです。

でも子どもたちは、

火種をつけるための木片やキャンプ場の外に落っこちていた松ぼっくりなど、

色んなところから遊び道具をみつけてきます。

子どものころって目の前のものすべてに興味津々だったな、

なんて、小さな頃のことを思い出したりして、、、

さて、お腹もふくれ、

あたりもだんだんと暗くなってきました。

 焚き火の灯りが、みんなの顔を柔らかく照らし出します。

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天体望遠鏡でみると、月は円じゃなく球でした。

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星のソムリエこと、サムさん&ピーちゃんによる星空観察会。

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巨大焼きマシュマロ。焼いても甘い、焼けなくても甘い。焦げたら、、、ほんのり甘い。

星空観察会、巨大焼きマシュマロも堪能し、

そろそろイベントも終わりに近づいてきました。

oton+to編集長から参加者のみなさんへ、

イベント参加のお礼と、自由解散ということが告げられます。

 けれど、みなさん、なかなか焚き火を消そうとはしません。

 今日の感想を、さっそく語り合う家族。

知り合いになったお隣さんとのお別れを、惜しむ家族。

そして、黙って火を見つめる家族。

 自然と火が燃え尽き、焚き火の灯りが消えるまで。

 焚き火の夜は、静かに更けていきました

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文・長谷川慧

写真・川良 友香

主催:oton+to

協賛:コールマンジャパンビクセンセガフレード・ザネッティ・エスプレッソ

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